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3.282016
RoboCup Junior2016 ジャパンオープン
3月25日~27日までの3日間、愛知県の愛知工業大学にて「Robo Cup Junior2016」ジャパンオープン(日本大会)が実施されました。当スクール・赤塚教室のチーム「宇宙の運び屋」が地方大会を勝ち上がり、出場してきました!
ロボカップジュニア(以後RCJJ)は「サッカー」「レスキュー」「ダンス」の3部門があり、今回は「ダンス」部門で出場です。チーム構成は、小学校5年生の6人チームで、人類が宇宙に行き、鉱石を地球に持ち帰るというミッションをロボットで演じました。文章で書くと簡単なのですが「企画・立案」「作成」「プログラム」を自分たちで考え、行動するわけですから、大変です。
RCJJでは、「ロボット演技」だけではなく「プレゼンテーション能力」も必要となります。自分たちのチームのロボットの特徴や演技項目の流れ、プログラムの特徴などを審査員にPRした上で、質疑を受けます。時間は12分間ですから、しっかりと自分たちの意見を伝えるには、まとめなければなりません。
競技の合間には、他の部門の視察やRobo Cup(大人のリーグ)を見に行ったりするなど、自分たちの技術を向上させるヒント集めや、ロボット作成の上にある世界を見ることができ、良い経験になったと思います。将来の自分の職業観にも大きな影響が出るはずです。
本番のロボットパフォーマンスでは、大人数の前で「ロボット演技」と「自分たちの演技」をシンクロさせるのですが、上手くロボットが動かずにやり直しを行うなど、本人たちが納得できる出来ではなかったですが、やり直し時には最後までロボットが完走し、とりあえず”ほっ”としていたのが印象的でした。ただ、終わった後は、上手くできなかったことへの悔しさが込み上げていて、涙が出ていました。悔しさは来年に活かしてほしいです。
来年度の「Robo Cup Junior 2017」の世界大会は名古屋で開催されることが決定しています。世界大会を目指して、頑張って欲しいですね!目指せ、世界!!