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10.132018
「読書・作文教室」の近況。
デジタル機器の発達などによって「読書」する機会が大幅に減少していることが影響し、語彙量や表現力、読解力が比例するように低下しています。また「背広」「縁側」「乳母車」のように、時代と共に使われる言葉がカタカナ(洋語)に変わっているものが増えたり、「川のせせらぎ」「風の音」「蛍の光」のように、近年では五感で感じることが減少していることなども大きな要因でしょう。
そのような時代背景を受け、当スクールでは、12年前から年少から小6生までを対象とした「国語力」を向上する学習プログラムである「読書・作文教室」を開講しています。学年に応じて多岐にわたるテーマの書籍やワークシートを使って、興味の幅や知識、語彙を増やしながら自分の考えや文章を書くトレーニングをしていきます。
保護者の方々が幼少期に過ごしていた環境と変化しているにもかかわらず、「自然に身につくだろう」と考えたまま子どもの年齢が上がっていき、語彙力や表現力が低いまま成長すると、「社会に出てからも文章が書けない」「人の話が理解できない」社会人になってしまうかもしれません。そうならない為にも、幼少期からの母語教育をしっかりと行ってほしいと考えています。
小1生以上の授業では、毎月変わるテーマの本を熟読し、言葉の意味や表現方法などを学び、自分の考えや登場人物の考えや思いなどを作文として記していきます。そして、月に1度「提出課題」があり、書き終えたものを「作文技術指導研究会」に送り、添削をしてもらった上で、その優秀者は全国の広報誌に掲載された上で「賞状」が届きます。この広報誌に名前が載ることも一つの目標となっている生徒も多いです。
読書量も必要ですが、子どもの趣味嗜好に任せると読書分野が偏ることが多く、語彙や知識は増えません。語彙や知識がないと読解力向上を求めるのは難しいです。また、入試問題などにおいは、「明治文学・大正文学・昭和文学」の文学が使用されることは多々あります。知らないでは文章が理解できないことが出るのが実情です。年齢が上がるほど、やるべきことが多くなっていくわけですので、幼少期からの「母語教育」が非常に重要です。国語の学習はすぐに効果が出ることは無く、時間がかかるものです。
週に1回、じっくりと本と向き合い、語彙力を増やしながら、相手の考えや自分の意見を考え、それを文章で表す講義を受講してみませんか?体験レッスンを受け付けておりますので、最寄りの教室までお問い合わせください。
体験レッスンやお問い合わせは、ご希望の教室までお願い致します。
★LALAガーデンつくば教室
茨城県つくば市小野崎278-1 LALAガーデンつくばぷらざ広場2F
TEL:029-875-8605
★BiViつくば教室(TXつくば駅より徒歩30秒)
茨城県つくば市吾妻1-8-10 BiViつくば4F
TEL 029-846-0505
★県庁前教室(笠原小学校より徒歩30秒)
茨城県水戸市笠原町350-10
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★水戸駅前教室(JR常磐線「水戸」駅北口徒歩3分)
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TEL 029-291-4726
★赤塚教室(JR常磐線「赤塚」駅北口徒歩5分)
茨城県水戸市赤塚1-2016-10
TEL 029-254-8043